たまに気づくアナリティクス

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アナリティクス・Web解析は、大きなところから小さなところへ

アナリティクス好きのぺぺです。

アナリティクスをずっとやっていて、改めて大事だなと感じるアナリティクスのエッセンスについてメモします。

 

まず仮説をもってからやる

「いきなりデータを何となく見る」は、アナリティクスにおいてやっちゃだめなことのひとつです。というかやってもいいんだけど、時間の無駄になる場合が多いです。

まずは何かしらの仮説「ここはこうなんじゃないかしらん?」を持って、それを検証するためにデータを見るようにしましょう。

 

僕はWebサイトの分析をやるときは、データを見る前にWebサイトをじっくり見て、「ここのアクセスはどうなんだろ?」「ここわかりにくいから離脱多そう。遷移してなさそう」などの仮説をいろいろ紙に(PCのテキストでもいいですが)バーっと書き出すようにします。そこで見るポイントを大体定めてからデータを見る感じ。

 

人生は有限なので、仮説がないとすぐに年取っちゃう。

 

大きなところから小さなところへ

で、仮説を考えると、その仮説を検証するための細かいデータを見たくなるんですけども、いったんは我慢して、全体観を大雑把に把握するためのデータを見ます。

それで少しずつ掘り下げていって、ようやく仮説検証のための細かいデータを見る、という感じ。というか仮説自体も、大きめのものと細かいものを考えておく感じですね。

 

そうしないと、やたら細かいところばっか見ちゃった結果全体観が見えずに、細かいどうでもよいような考察しか出来なかったり、大事なところを見落としちゃったりしがちです。これは僕はわりとやりがちです。

 

てな感じで、結構基本的であるけども出来なくなりがちなことなので引き続き注意して頑張ります。